弁護士ブログ

シリーズ・弁護士激増時代(4)-それでも弁護士業界として発展して行こう!!

■弁護士ブログ

2011.02.17

シリーズ・弁護士激増時代(1)-弁護士人口を増やし過ぎてよいのか?
シリーズ・弁護士激増時代(2)-弁護士が諸外国に比べて少ない!とのまやかし
シリーズ・弁護士激増時代(3)-他士業も増加しているが、弁護士の激増は異常? に続いて・・・
 
 これまで、3回にわたって、弁護士激増時代というテーマで、ブログを更新してきました。

 3回分を読まれた方は、私桑原貴洋が弁護士を増やすべきでないと考えている、と思われたのではないでしょうか?

 現在多くの弁護士達が、弁護士人口の増加傾向が激し過ぎるので、もっと緩やかな増やし方にしましょう、との意見を持っています。
 実際、例えば毎年の司法試験の合格者を1000人に減らしても、自然と弁護士人口はいずれ5万人近くまで増えていきます(今より2万人は増えます)。
 多くの弁護士達は、弁護士を減らしましょう、と言っているのではないということを、まずは皆さんにも、正確に理解して欲しい、ということがあります。

 他方で、私個人的には、司法試験の合格者を2000人以上にまで増やしたことによって、実は業界にとっては、いろいろといいこともあったような気がしています。

 田舎にとっては、今まで身近にいなかった弁護士が、主要都市ごとにいるのは当たり前となりました。現在でも、佐賀県西部地区では、武雄市・伊万里市・鹿島市にそれぞれ弁護士事務所が存在しています。いずれ、有田町、嬉野市、白石町などにも、弁護士が事務所を構えて業務をおこなうようになるでしょう。都会に集中していた弁護士達が、地元密着で、まさにマチ弁として活躍し始めるきっかけになったと思います。

 また、弁護士業界の体質としても、敷居の高い殿様商売的な感じから、顧客サービス業であることを非常に意識した事務所が増えました。
 
 弁護士の資格だけあっても、自分のためだけに仕事をしていたり、漫然とビジョンなく仕事をしていたりするだけでは、業界で生き残ってはいけない、というプレッシャーを抱えながら、業務改善に取り組む事務所が増えました。

 日本は既に高齢化社会で、人口ピラミッドも釣り鐘型から壷型に既になっていますが、弁護士業界はまさに今、ピラミッド型(いや東京タワー型というべきか)になっています。
 これからも、武雄・伊万里・鹿島・嬉野等、佐賀西部地域において、弁護士は増え続けると思いますし、その多くが若者達ですから、皆さんも多くの若手弁護士達と懇意にして頂き、多くの企業の方が気軽に弁護士を利用できるような社会になればと、思います。

 また、弁護士法人桑原法律事務所も、顧客満足度の高いサービスを維持すべく、現在も各弁護士・スタッフが、鋭意、業務改善に取り組んでおりますので、今後とも宜しくお願い致します。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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