弁護士ブログ

司法修習生の給費制シンポジウム・in佐賀part2(給費制の意義)

■弁護士ブログ , 弁護士会

2011.07.26

 前回の布川事件の当事者,桜井さん・杉山さんのからの報告に続き,
シンポジウムは,

佐賀県弁護士会辻会長による,給費制の意義に関する基調報告,
法科大学院生や,現在の司法修習生の生の声,
日弁連の川上明彦氏による緊急報告がそれぞれ行われました。

 その後,佐賀新聞社の小野統括デスク,佐賀大学教授の樫澤氏,佐賀県弁護士会の安永元会長らが登壇して,
パネルディスカッションが行われました。

 佐賀新聞社の小野氏からは,弁護士の収入がまだ高いという報道がメディアから出されてから,
日弁連が再度アンケートを取ると言っても,対応が遅い,後手に回りすぎている,といった
率直な感想も述べられていました。

 司法修習生というのは,研修生ではあるのですが,職務専念義務を負っており,
アルバイト等をすることも禁止されています。
 したがって,生活するには,それまでの蓄えや身内からの仕送りで対応するか,
国からの貸与制度を利用するしかありません)。

 法曹養成というものは,自衛官や警察官を育てるのと同じ,国の義務ではないのか?
 国(及び国民)は弁護士に,純然たる民間人たれ,営利企業たれ,と言いたいのか? 

 が問われているのです。

なお,関連するブログは下記のとおり
  2010.5.28投稿:司法修習生に対する給費制維持か、弁護士人口激増ストップか
  2010.8.7投稿:給費制市民集会
  2011.2.8投稿:シリーズ・弁護士激増時代(1)-弁護士人口を増やし過ぎてよいのか?

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