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平成23年度司法試験・法科大学院別合格者数(九州地区法科大学院の未来は・・・・)

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2011.09.11

 前回,司法試験合格者発表を投稿したが,今回は昨年の投稿に続き,法科大学院別合格者数を検討したい。

 法務省の発表によれば,最終合格者100人超えは,東京大学,中央大学,京都大学,慶応大学,早稲田大学の5校だけだ。

 九州にある大学はどうだろうか?

大学名
受験者数 合格者数 合格率
九州大学法科大学院   200    42  21.0%
福岡大学法科大学院    37     3  8.1%
西南学院大学法科大学院    78     6  7.6%
熊本大学法科大学院    39     4  10.2%
久留米大学法科大学院    52     4  7.6%
琉球大学法科大学院    42     7  16.6%
鹿児島大学法科大学院    48     3   6.2%

 昨年度0人であった鹿児島大学が3名と,合格者がいたという意味では胸をなでおろした形だろうが,48名中3名の合格となると,わずか6.2%の合格率であり,相変わらず厳しい状況だ。

 残りの法科大学院のうち,九州大学だけは,42人と健闘しているが,それでも昨年の26%強の合格率が,平成23年度は21%まで下がってしまっている。
 それ以外の法科大学院も,琉球大学以外は合格者数が昨年より減ってしまっているし,合格率も10%を切っている法科大学院が多い。
 
 先日は,桐蔭横浜法科大学院と大宮法科大学院の合併報道もされていたが,乱立してしまった法科大学院の統廃合が,九州でも起こってしまうのだろうか? 

 法科大学院が定員割れをし始めているらしいという現状の中,法科大学院自体がどうなるのか,司法試験合格者の数がどうなるか,受験回数制限(3回)をどうすべきなのか,ひずみだらけの現制度について,構想した人たちは今,何を思うのか?

法務省の司法試験結果に関するページはこちら
法科大学院別合格者数はこちら

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