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主張すべきことは主張する(民事訴訟)

■弁護士ブログ , 民事

2011.09.24

 ここ2日間,非常に資料も膨大で,争点も多い民事訴訟の,起案(書面作り)をしていた。
 改めて,単純な事件(過払金返還請求訴訟とか,過失のみが争点となるような交通事故事案など)とは異なり,書面1本書きあげるのにも,非常に時間がかかることに気付かされる。

 相談・依頼を受けた時点で,ある程度相手方から出されるであろう反論を予想し,その反論にはどう切り返すかを見越して,提訴したり,応訴したりする。
 しかし,実際に裁判が始まると,予想していなかったような反論が返ってくるため,一から調べ直し,法的構成も当初予定とは変えざるを得なくなることも多い。

 何事もシンプルに組み立てて,シンプルな争点に絞り込めればよいのだが,依頼人の方の話を詳細に聴けば聴くほど,いろんな法律構成が浮かんでくる。
 Aの構成なら,Xは切り抜けられるが,かえってYの点では不利。
 Bの構成なら,Xの点では不利だが,Yの点は切り抜けられる。

 となると,AもBも主張しておかねばならなくなる。

 裁判所からは嫌われるが,裁判所の省力化のために業務をやってるわけじゃない。

主張すべきことは,時間がかかっても,主張させて頂く

 それが,

依頼人のためだ

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