弁護士ブログ

弁護士活動におけるPDCAサイクル5-事務所としてのA(Act・改善)

■弁護士ブログ , スキル・思考法 , 仕事

2011.11.20

 弁護士活動におけるPDCAサイクル の第4段。
 事務所としての改善編です。

 前回まで,順次,クライアントとの関係での
  P・計画
  D・実行
  C・評価
  A・改善
とみてきました。

 最後は,クライアントとの関係だけではなく,
弁護士としてのスキル,法律事務所としてのシステムを,
さらにスキルアップさせるための改善が必要です。

 再び,計画段階を検証してみて,
内容証明郵便を送っていたずらに時間を経過させ,
相手方に事前準備の時間を与えるよりも,
いきなり裁判を起こすなどした方がよかったのではないか?

 内容証明を出すこと自体はいいとして,
郵便が届かなかった,受け取ってもらえなかった,
などの場合には,事前にそのことも想定して,
別の対策を打てなかったか?

 例えば,同時に普通郵便も送っておくとか,
郵便発送後受け取り要請の電話を入れておくとか。

 あるいは,相手方が,返済能力がないなどと言っている間に,
実はうまいこと資産隠しを行ったとした場合に,
内容証明を送ったせいで相手方の資産隠しを誘発したわけだから,
事前に資産調査を行って,保全手続きを行っておくべきではなかったか?

 内容証明郵便の内容を見て,
相手方がその記載内容に憤慨して,
かえってその後の交渉がもめてしまった場合に,
記載内容に問題はなかったか?

 必ず,これらの,別視点からの A(Act・改善)作業 を入れることによって,
弁護士として,法律事務所としての,
スキルアップが図られるのです。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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