弁護士ブログ

何事も,自分に原因があると考えよ

-桑原ブログ , ■弁護士ブログ , スキル・思考法

2013.01.30

 子供が,ジュースをこぼしてしまった。

 当然,叱られる。

 子供はすぐ,言い訳をする。
「兄ちゃんが声かけたからじゃん!」
「コップにいっぱい注いだからだ!」

 少なくとも,こぼしてしまった原因を自分に求め,自分を改善しようという意識が,その時点ではないことが,分かる。
 分かっていない以上,子供が理解するまで注意を続けられる。

 これが,大人になると,ちょっとややこしい。

「あの仕事,まだ終わっていないの?」

 表面上は,注意を受けていると察知して,
「はい,すいません。何とか明日までにやり遂げます。」
この後,実際に明日までに仕事をやり遂げれば,何も問題はなかった,かに見える

 しかし,注意された側の内心はどうであろうか。
①業務時間内では,到底終わらないよ。
②担当している業務が他の人より多すぎるのに,無理言うなよ。
③今日までに終わらせろなんて,聞いてないぜ。

 いくらでも,自己弁護ができてしまわないか?

 これが大人の難しいところで,子供と比べてなまじ知恵があるだけに,どんな失敗にも,自分を正当化できる理由を見いだせてしまう。

 表面上は素直に受け入れたかに見えるので,注意をした側も,それ以上注意のしようがない。しかし根本は何も変わっていないので,表面上受け入れない子供以上に,厄介だ。

 何かを指摘されたら,それを正当化する理由を見つけようとしてはいけない。
 注意された原因が,何かあるはずだ,と自分に原因を求めるべき。

 常に自分に原因を求める思考法。

 それが,仕事ができる人の秘訣

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