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韓国・蔚山(ウルサン)弁護士会との交流会 Part4-蔚山弁護士会の弁護士達との交流

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2013.12.28

 今回が,蔚山弁護士会編の,最終回です。

 蔚山弁護士会との交流会の冒頭。
 佐賀県弁護士会会長として,挨拶をしました。

 佐賀県弁護士会の国際委員会委員長より,「ハングル語を使用した挨拶を」と無理な注文を事前に受けていましたので,釜山から蔚山への移動のバスの中で,ネットの翻訳ソフトを駆使して,ハングルによる挨拶を何とか覚え,繰り返し繰り返し暗唱していました。

が,冒頭,
「チョヌン(私は) クワハラタカヒロ(桑原貴洋) イムニダ(です)。」
「チョヌン(私は) サガヒョン(佐賀県) ピョノサフェ(弁護士会) フェジャン(会長) イムニダ(です)。」

 上記を言い終えて,通訳さんに,「伝わっていますかね?」と聞いて,OKをもらいほっとした瞬間に,頭が真っ白になってしまいました。

 その後は沈黙後に笑って,真っ白になってしまったことを白状し,日本語で話させてくれとお断りをして,現在の日本の弁護士業界の状況を説明しました。遅ればせながら,佐賀県弁護士会も弁護士数が近日中に100名を突破しそうであることも,報告しました。

 韓国式なのかどうなのかは分かりませんが,乾杯前に飲み始め,改めて乾杯の発声を,私を含め3名の弁護士が順に行いました。

 その後は,大学生の通訳さんを挟んで,それぞれが国の実情,業界の実情を質問し,報告をし,意見交換を行いました。

 日本では,法科大学院が始まって間もなく10年を迎えます。様々な弊害が取りざたされており,法科大学院の人気の低下,入学者数の激減などを報告しました。

 韓国では,法科大学院卒の弁護士が活動を開始してから,現在3年目であるらしく,韓国の先生方は,日本の法科大学院制度の失敗について,いろいろと質問をされていました。日本の弁護士達が,年々経済的に疲弊している事実,弁護士業が不人気職業となっている事実など,韓国の先生方は将来の韓国も同様になりかねないと,真剣に我々の報告を聞いていました。

 それにしても,韓国の方たちは,男女を問わず,酒が強い。

 佐賀県弁護士会の若手達も,徐々に馴染んで,それぞれのテーブルで盛り上がり,いわゆる爆弾酒(ビールの中に,焼酎のような酒を割って,一気飲みする)をあおっていましたが,佐賀の弁護士達の中にはまさにつぶれてしまう会員が何人も出たのに対し,韓国の先生方や通訳さんは,同じ量飲んでいるにもかかわらず,皆一様に,けろりとしていました。

 私自身も久しぶりに2次会まで参加し,午前様まで飲み続けましたが,最後まで韓国の方々のペースに合わせて飲み続けましたので,翌日1日棒をふることになったのは,言うまでもありません。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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