平成23年度司法試験・法科大学院別合格者数(九州地区法科大学院の未来は・・・・)
前回,司法試験合格者発表を投稿したが,今回は昨年の投稿に続き,法科大学院別合格者数を検討したい。
法務省の発表によれば,最終合格者100人超えは,東京大学,中央大学,京都大学,慶応大学,早稲田大学の5校だけだ。
九州にある大学はどうだろうか?
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 九州大学法科大学院 | 200 | 42 | 21.0% |
| 福岡大学法科大学院 | 37 | 3 | 8.1% |
| 西南学院大学法科大学院 | 78 | 6 | 7.6% |
| 熊本大学法科大学院 | 39 | 4 | 10.2% |
| 久留米大学法科大学院 | 52 | 4 | 7.6% |
| 琉球大学法科大学院 | 42 | 7 | 16.6% |
| 鹿児島大学法科大学院 | 48 | 3 | 6.2% |
昨年度0人であった鹿児島大学が3名と,合格者がいたという意味では胸をなでおろした形だろうが,48名中3名の合格となると,わずか6.2%の合格率であり,相変わらず厳しい状況だ。
残りの法科大学院のうち,九州大学だけは,42人と健闘しているが,それでも昨年の26%強の合格率が,平成23年度は21%まで下がってしまっている。
それ以外の法科大学院も,琉球大学以外は合格者数が昨年より減ってしまっているし,合格率も10%を切っている法科大学院が多い。
先日は,桐蔭横浜法科大学院と大宮法科大学院の合併報道もされていたが,乱立してしまった法科大学院の統廃合が,九州でも起こってしまうのだろうか?
法科大学院が定員割れをし始めているらしいという現状の中,法科大学院自体がどうなるのか,司法試験合格者の数がどうなるか,受験回数制限(3回)をどうすべきなのか,ひずみだらけの現制度について,構想した人たちは今,何を思うのか?
法務省の司法試験結果に関するページはこちら
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