平成23年11月13日(日)・2011犯罪被害者支援フォーラムin佐賀のご案内
以前にも投稿しましたが,いよいよ明日11月13日,佐賀市のメートプラザ佐賀にて,標記フォーラムが開催されます。
入場は無料ですので,是非皆さまもご参加ください。
2011 犯罪被害者支援フォーラム
~ 被害者に必要な支援とは ~
主 催 佐賀県/佐賀県警察本部/特定非営利法人 被害者支援ネットワークVOISS
日 時 平成23年11月13日(日)
13:30~17:00(開場13:00~)
会 場 佐賀勤労者総合福祉センター 「メートプラザ佐賀」
入 場 無 料
内 容 第1部 講演
この悲しみの意味を知ることができるなら
~世田谷事件・喪失と再生の物語~
『悼む心がいのちを繋ぐ』 入江 杏さん
第2部 トークセッション
未解決事件をめぐって
入江 杏さん(絵本作家・世田谷事件被害者遺族)
川崎 政宏さん(弁護士・おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ理事長)
藤林 武史さん(精神科医・被害者支援ネットワーク佐賀VOISS理事長)
お問い合わせは
被害者支援ネットワーク佐賀VOISS 事務局
TEL 0952-33-2130
チラシはこちら →2011・犯罪被害者支援フォーラムin佐賀
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司法修習生の給費制シンポジウム・in佐賀part1(布川事件の桜井さん・杉山さん)
昨日,佐賀県弁護士会主催でメートプラザ佐賀で行われた,
司法修習生の給費制維持について考えるシンポジウムに,
参加しました。
現在,うちの事務所にも,司法修習生が研修に来ていることもあり,
司法修習生や事務職員ら,総勢6名で参加しました。
最初に,刑事事件の再審無罪判決(えん罪)を勝ち取られた,
布川事件の当事者である桜井さん・杉山さん,
お二人のドキュメンタリー映画(ショージとタカオ)を撮影した,
井手洋子監督らによる,インタビュー形式の報告がありました。
20歳・21歳で捕まり,獄中で暮らし,釈放されるまで,29年間,
さらに仮釈放後に,再審無罪判決を勝ち取るまで,14年間,
人生の半分以上を,冤罪(えんざい=無実の罪で罰せられること)で過ごしてきたお二人。
お二人の生の話を聞くのは,昨年10月以来となりますが,
(平成22年10月に,盛岡で行われた日弁連人権大会の記事はこちら)
今回は,前回以上に,お二人の話を身近に感じました。
桜井昌司さんは,前回よりもさらにポイントをついた,分かりやすい話をしてくれました。
国が,国民の安全を守るために,警察や自衛隊を養成するのと同じように,
国が,国民の安心を守るために,法曹を養成するのは,国の義務でしょう!!
杉山卓男さんは,独特の語り口で,自らの冤罪事件を踏まえ,
①取り調べの可視化,②証拠開示,③代用監獄の廃止,の大切さを訴え,
献身的に再審無罪判決までを導いてくれた,弁護団に感謝の気持ちを述べられていました。
参加された司法修習生や事務職員も,感ずるところがあったようです。
なお,本日(平成23年7月23日(土)午後2時,及び午後6時から,
佐賀県鹿島市の「エイブルホール」にて,
井手洋子監督によるドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」が,
上映されますので,興味のある方は是非,ご参加下さい。
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2011年・被害者支援ネットワーク佐賀VOISS総会
先日、被害者支援ネットワーク佐賀VOISSの総会に行ってきました。
VOISS通常総会の議長も、形式的な進行役ではありますが、初めて務めました。
議事は粛々と進行し、承認されました。
ご協力いただきました、会員の皆さま、ありがとうございます。
その後の「懇親会」にも、2年ぶりに参加しました。
充実しつつあるVOISSの理事やスタッフの方々、
県警の方々
県の暮らしの安心安全課の方々、
被害者遺族の方々、
30名以上の方々が参加されて、いろいろな方々と話ができ、盛り上がりました。
被害者支援「ネットワーク」
この、ネットワークを大事にしていきたいんだそうです。
被害者支援に関する、弁護士会側の受け入れ態勢、ネットワークへの関与状況はどうか?
率直に言って、まだまだ非常に脆弱だと思います。
被害者支援ネットワークに関与している弁護士も、まだまだ少ないのです。被害者の方々からも、切なる声を聞きました。
今年度中に、県警被害者対策室や、佐賀VOISSとの協議会(勉強会)や懇親会を復活させ、県内若手弁護士とともに、被害者支援ネットワークを構築していきたいと思います。
被害者参加制度に関する過去投稿はこちら ↓
国選被害者参加弁護士制度の利用が少なすぎませんか?
佐賀VOISSに関する過去投稿はこちら ↓
犯罪被害者支援団体・佐賀VOISS
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犯罪被害者支援弁護士研修会in佐賀
先日、佐賀県弁護士会において、犯罪被害者支援弁護士研修会の講師をしました。
平成20年12月から、殺人・傷害や強盗、強姦、自動車運転過失致死傷などの罪の刑事裁判に、被害者の方が参加できる制度が始まっていますが、その被害者の方を支援する弁護士のための研修、という位置づけで行いました。
せっかくですので、その講義レジメを、「よくあるご相談」にもアップしておきました。
佐賀では、現在70数名の会員の中で、約30名の弁護士が被害者参加弁護士名簿に登録してくれています。
上記、研修会の日も、30人近い弁護士会員が、熱心に講演を聞いてくれました。
警察でも民間支援団体でも、世の中は、徐々に被害者のニーズに応えるべく、組織づくり・体制づくりが行われるようになってきたのですから、我々弁護士も、もっともっと被害者のニーズに即した実践的活動を行っていきたいと思います。
ちなみに、上記のような生命・身体に関する重大な刑事裁判においては、被害者の方に、国費で被害者参加弁護士を選任する制度があります(資力要件は多少ありますが)。
弁護士を付けても、この制度を使えば、弁護士費用は国が負担してくれます。
佐賀でも毎年100件前後の、被害者参加対象事件の刑事裁判が行われています(そのうち5割程が、自動車運転過失致死傷罪)が、制度の周知不足のためか、被害者の方の参加率も低く、被害者参加弁護士によるサポートもほとんど行われていませんので、今後は是非ご活用頂きたいと思います。
被害者参加をしたいという方、被害者参加すべきかどうか悩んでいる方は、是非ご相談下さい。
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犯罪被害者支援フォーラム2010・in佐賀
平成22年11月16日(火)、佐賀県・県警本部・佐賀VOISSなどの共催による、犯罪被害者支援フォーラムに参加してきました。ちなみに、このフォーラムは、佐賀県弁護士会も後援しています。
定員が350名のアバンセホールの座席が、完全に埋まりきった状態となり、階段や後ろの通路部分に急遽椅子を並べて対応するなどしていました。
佐世保市内の小学校で発生した同級生女子による殺害事件の、被害者遺族である御手洗恭二さんによる話を中心にしたシンポジウムでした。
加害者が小学生であったため少年事件となったわけですが、御手洗さんからは、刑事事件のように「判決」のような区切りがないこと、少年事件の審判はあくまでも加害少年に対する更生のための処分であることなど、被害者遺族として、苦しい胸のうちが語られていました。
他方で、事件直後から、毎日新聞社内で、御手洗氏の専従支援員を付けてもらったことで、食事・買い物・警察その他関係機関との連絡調整・手紙の選別などいろいろなことで対応してもらった、ことで相当に救われたようです。
残された子供達を守るために必死の思いでやって来たこと、他方で子供達の方が実は父親を守らねばとの思いで、無理しながら一生懸命対応していたことに事後的に気付かされたことも、語られていました。
支援する側にとって、被害者(遺族)の表面的な発言を捉えて、被害者はもう大丈夫だとか、被害者は現在は救いの手を求めていないなどと即断してはいけないこと、に気づかされました。
弁護士に向けては、御手洗氏からは、法テラスなどが昔よりは充実してきたといわれているが、公的ルートでの支援はまだまだ不十分であると感じるとの発言や、被害者対応をきちんと学んだ弁護士に対応して欲しいし、被害者の気持ちを分かった弁護士に増えてもらいたいとの意見がありました。
このような被害者支援に関するシンポジウムには、私も久しぶりに参加しましたが、改めて被害者支援に向けて弁護士会としてもいろいろな制度を充実させなければならないことと、支援を担当する(ことになる)個々の会員に対する被害者支援研修の重要性について、再認識させられました。
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裁判員裁判 佐賀4号事件
杉山です。
今日はいつもと趣向を変えて,特定の事件について,差し障りの無いようご報告したいと思います。
佐賀県内で発生した裁判員裁判対象事件4件目(4号事件)の審理が,平成22年5月24日(月)から27日(木)まで行われ,31日(月)に判決が言い渡されました。
罪名は,現住建造物等放火未遂。
唐津市内の飲食店に放火したが壁の一部を焦がすにとどまった,という事案です。
自分はその弁護人の一人を務めさせていただきました。
佐賀の裁判員裁判は,1号(殺人),2号(強盗殺人),3号(殺人)と重大事件で,いずれも社会の注目を集めるものでしたが,今回の4号には,責任能力という難解な問題がありました。
詳細は控えさせていただきますが,公判前整理手続が進むにつれて,責任能力に関する問題の所在が次第に明らかになっていきました。
そして,公判前整理手続を終え,公判を終え,事件発生から約9か月。
判決は,懲役3年,執行猶予4年,保護観察付き。
判決は,鑑定結果を排斥し,心神耗弱を認めませんでした。
判決が確定していない段階(平成22年6月1日現在)で,一弁護人にすぎない自分の意見を述べることは控えさせていただきますが,それはともかく,被告人の身体拘束が解かれ,ご両親からとても感謝されたときには,今までの苦労が報われた感じがしました。
被告人が親元に帰れたこと,心から良かったと思います。
ここまでやって来れたのは,相弁護人の先生のご指導があり,また多くの先生方のアドバイスがあったからこそです。
そして,いつも応援してくださった桑原所長をはじめ,事務所の皆様には大変感謝しております。
ありがとうございました。
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犯罪被害者支援団体・佐賀VOISS
先日、佐賀県の犯罪被害者支援組織である、
特定非営利活動法人佐賀VOISSから、会報誌が届きました。
古川康佐賀県知事による、巻頭言に始まり、
平成22年度は、佐賀中部保健福祉事務所に引っ越しをして、活動を開始したこと、
自助グループ一歩の会の活動や相談支援活動などが報告されていました。
ボイス2010.3号
昨年、佐賀県弁護士会と佐賀VOISSとの交流会を開いたときに、
佐賀VOISSからは、2012年を目途に、
犯罪被害者早期援助団体の指定を公安委員会から受けたい、
そのためには、
①相談業務従事者や犯罪被害者支援員の確保、
②プライバシーに配慮できる事務所の確保、
③経済的基盤の確保、
④県民への広報活動など、
いくつものクリアしなければならないハードルがあることの説明がなされました。
早期援助団体に指定されると、警察から犯罪被害者に関する情報が提供されるため、
早い段階からアプローチして被害者支援活動ができるとのことであり、
全国では28都道府県で指定済み、九州では佐賀を残すのみとの報告もありました。
このたびの、佐賀中部保健福祉事務所への引っ越しは、
上記③をクリアするものであり、目標の2012年に向けた第一歩となったことを、
お慶び申し上げます。
今後とも、弁護士会と佐賀VOISSの相互交流・連携強化に向けて、
私も微力ながら頑張っていきたいと思います。
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佐賀・裁判員裁判・法廷弁護セミナー
3月27日(土)に、佐賀県弁護士会刑事弁護委員会主催で、
裁判員裁判の弁護技術を磨くセミナーが開かれました。
私(桑原)は、福岡での会合があり参加できませんでしたが、
杉山弁護士らが中心となって、準備をしており、
3月28日(日)の佐賀新聞にも、杉山弁護士らの写真付き(↓)で記事が載っていました。

本日3月28日まで行われているようですから、
その状況などは、おって杉山ブログにて報告頂きましょう。
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