よくある質問

【自己破産】破産すると,どのようなデメリットがありますか?

(1) 一定の財産を失います。
 価値のある財産は,差し押さえの対象となり,換金されて,債権者に配当されます。ただし,生活に最低限必要な財産は没収されません。

(2) 官報や破産者名簿に掲載されます。
 官報(国の発行する機関誌)には,破産者の住所・氏名,破産手続の日時等が記載されます。ただし,一般の方で官報を購読する人は少ないので,このことによって破産の事実が周囲に知られる可能性は少ないです。
 破産者名簿は,市区役所などが管理しているもので,一般に公開されることはありません。破産者名簿には,破産宣告を現在受けているかどうかだけが記載され,免責を受けたあとは抹消されます。

(3) 数年間,クレジットカードやローンが組めなくなります。
 破産者の情報は,約7~10年間,信用情報機関に登録(通称:ブラックリスト)されるため,クレジットカードの作成や,ローンを組むことが難しくなります。

(4) 資格や職業の制限を受けます。
 自己破産をした場合,破産手続開始から免責許可が下りるまでの間,一定の資格や職業が制限されます。
 具体的には,弁護士,司法書士,税理士,弁理士,警備員,生命保険の外交員,後見人 などの様々な資格や職業が該当します。
 なお,免責決定が確定しますと,資格制限はなくなります。

(5) 住所移転や長期旅行が制限されます。
 破産者に財産があり,破産管財人が選任される管財事件となった場合には,破産手続が終了するまで,引越しや長期の旅行(海外旅行)を行う際に,裁判所の許可が必要になります。

(6) 連帯保証人に迷惑がかかります。
 自己破産をすると,債権者は,破産者に対する取立てはできなくなりますが,連帯保証人へは取立てを行うことができます。
 そのため,主債務者が自己破産した場合,連帯保証人も一緒に破産するという事例も多くあります。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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