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相続問題・遺産分割手続①(遺産分割協議が必要になる場面と予防策)

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2017.05.15

力丸です。

ひと1人が亡くなった際,悲しいことに,しばしば,その人の財産の分け方に関して揉めることがあります。
“相続問題”です。

 

■自分が死ぬ前に出来る予防策の代表的なものに,遺言家族信託などがあります。

相続問題を未然に防ぎたい,自分の死後の財産を特定の人に取得してほしい,という希望がある方などは,ぜひ検討しておきましょう。

“自分が亡くなった後は,いま面倒を見てくれているこの人が自分の財産を取得するだろう”
“誰も文句は言わないはずだ”
“仲良く分配してくれるだろう”
なんて思っていても・・・

“人は人の思い通りに動かないもの”とはよく言いますが,被相続人の意思や予想に反して問題が大きくなり,もし,生前にご相談があれば,本当に簡単に防げた問題なのに,と感じることがよくあります。
問題が起きてからの弁護士相談,ではなく,問題を生じさせないための弁護士相談を推奨します。

遺言については,こちらの記事もご参照下さい→「4月15日。良い遺言の日。」
家族信託については,こちらの記事もご参照下さい→「家族信託の勧め」

 

■自分が死ぬ前の予防策が十分でない場合には,相続人の間で,どのように財産を分けるかを話し合っていく必要があります。
“遺産分割協議”と言われるものです。

相続人の立場からは “家族で揉めるのも嫌だし,遺産分割協議はせずに,放っておこう” という考え方もあるでしょう。
ただし,不動産がある場合などには特に,単なる問題の後回しとなってしまい,後世の子孫,親類たちに,より大きな負担となって受け継がれていきます。

※こちらの記事もご参照下さい→「遺産分割協議はお早めに」

 

遺産分割手続については,預貯金が遺産分割の対象になるということを(ようやく)日本の最高裁判所も認めてくれたので,審判手続もある程度は利用しやすくなってきています。

※こちらの記事もご参照下さい→「預貯金は遺産分割の対象となる・最高裁平成28年12月19日決定」

 

 

そこで,「遺産分割手続ってどういうものなの?」というテーマで,次回以降,引き続き書いていこうと思います。

 

弁護士 力丸

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