弁護士ブログ

平成27年12月 代表弁護士あいさつ

-桑原ブログ , ■弁護士ブログ

2015.12.25

皆様、この1年間は充実していたと自信を持って言える一年だったでしょうか。

当事務所は、福岡オフィスを開設して1年が経過しましたが、同オフィスも順調に滑り出すことができ、佐賀オフィス、武雄オフィスとともに、クライアントの皆様を満足させるべく、日々業務改革に取り組むことができました。これも皆様のご支援のおかげと深く感謝しております。

さて、先日、婦人相談員の方々との勉強会や懇談会に参加しました。婦人相談員の方々は、主にドメスティックバイオレンス(いわゆるDV)の被害者の方をサポートする仕事をされています。被害者は女性の場合が圧倒的に多いので、婦人相談員の方々も、とかく女性弁護士とは交流する機会が圧倒的に多いようでしたが、男性弁護士にもこの問題に積極的に取り組んでもらいたい、との意見が多数寄せられていました。

特にその中で、DV行為をしている側の男性に、きちんと弁護士がついて、男性側にもDV行為自体の問題性をある程度認識してもらうことの必要性を説かれていました。どんな理由があるにせよ、体力的に劣る女性に暴力と評価されるような行動を取ることは、正当化できるものではありません。他方で、女性の側にも問題点があるならば、冷静な男性側弁護士の判断で、問題点を指摘してもらいたい、とも言われていました。

どのご相談案件にも言えることですが、弁護士が、依頼人の代理として交渉をするだけでなく、両当事者が自分の問題点を見つめなおすことができるような対応ができれば、本当の意味での解決に導けるように感じました。難しいですが、難しいからこそ、やり甲斐がある仕事でもあります。

話は変わりますが、先日、子供の父兄たちとお酒を飲んだ際、子育てって難しいね~としみじみ語ってしまいました。日々の忙しさにかまけて、子供の小さな嘘に気づいても、大人(=自分)の事情(今夜中に読まないといけない書類がある。明日から3 連続で忘年会、早く寝ておきたい・・等)により、大目に見てしまうことがあります。こういう対応を子供は実によく見ていて、だんだん、こちらの状況を把握しうまく立ち回るようになります。我が家の息子も、両親が宿題の細部まで確認しないのをいいことに、宿題の確認欄に、達筆っぽい字で「確認済、父」等と勝手に記載して提出したりしていました・・。やってはいけない、と一応しかりつつ、この程度の智恵は、生きていく上で必要な知恵、というか要領のよさでもあると思っていたのですが、ご家庭によっては、これは言語道断な嘘なわけです。

家庭ごとの方針があり、考え方がありますから、どれが正解かなど自分にも分かりませんが、このような小さな嘘に対しても厳格に対応するよその親御さんのポリシーを聞くことは、自分の判断基準を見直すよいきっかけとなります。
これは何も子育てに限ったことではありません。最近ではマニュアルがないと動けない、失敗をしたがらない若い者が多いと聞きますが、正解のない中で、試行錯誤しながら正解を探して進んでいくのが、人生というものなのだろうと思っております。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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