弁護士ブログ

平成28年12月 代表あいさつ

-桑原ブログ , ■弁護士ブログ

2016.12.25

年末も押し迫り、非常に寒い日も増えてまいりましたが、皆様、体調を崩されてはいないでしょうか。

このたび、当事務所は第69期司法修習を終えた、塚本耕平、池田翔一2名の弁護士を迎えることになりました。それぞれ、佐賀オフィス、福岡オフィスへの配属となります。弁護士2名を加え、当事務所は福岡オフィス、佐賀オフィス、武雄オフィス3店舗で、弁護士総数7名、事務職員総数12名、合計19名の法律事務所となりました。ここまで事務所が成長・発展できましたのも、クライアントの方々、顧問先、関係取引先の皆様方のおかげであり、所員を代表しまして、改めて御礼申し上げます。
人的にも余裕ができたことを機に、さらにこれまでの以上の、サービスの充実と向上に向け、所員と共に一丸となって皆様をサポートしてまいりたいと思います。

さて、去る平成28年11月8日に発生しました、博多駅前の道路陥没事故ですが、博多駅から博多口の駅前通り付近を中心に、丸1日停電となり、1週間道路も通行止めとなりました。当事務所福岡オフィスは、幸い停電被害も受けずに済みましたが、近くの地下街は完全休業となっており、懇意にしている事業者の方も1週間別のオフィスで勤務せざるを得ない状態となっていました。
福岡市等からの説明によりますと、当日の4時50分頃、トンネル掘削現場の天井部分から異常出水があり、土砂の崩落も起き始め、トンネル工事作業員の方々は5時までにはトンネル内からの退避を完了。上部道路も5時10分頃には車両の通行禁止措置を行い、5時15分から道路陥没被害が始まったとのことです。工事作業員の方々や、現場上の道路通行者の方々にとっても、まさに間一髪。
道路崩落事故を起こしてしまったこと自体は、非難されるべきでしょうし、徹底的な原因究明も必要だとは思います。しかし他方で、異常出水や土砂崩落が起きてから以降の関係者の方々の行動は、二次被害や重大な人身被害を全く発生させることがなかったという結果において、参考にすべきことが多々あるように思います。普段から、事故発生時にどのように行動すべきかを各作業員の方が意識し、現場監督が適時・適切な判断をし、指示を行い、各作業員が混乱することなく退避し、対応できたからこそ、最悪の事態は免れたものと思います。

あれほどの大規模な事故であり、福岡の玄関口博多でたくさんの方々が被害に遭われたにも関わらず、工事業者及び福岡市が、徹底的に非難される展開にはなっていません。事故後の福岡市長の会見時の対応のあり方、わずか1週間で通行再開にまでこぎつけたこと、わずか10日で福岡市による賠償金の仮払い等の手続が開始されたことなど、事故後の対応に関しても、迅速、適切であったことが理由と思われます。

ミスが起きたときに備え普段からいかなる準備をしておくか、またミスを起こしてしまったときにその事実を踏まえて何をどう行動すべきか、我々も見習うべき点がたくさんあると思われます。
2016年をきちんと締めくくり、新たな気持ちで、皆様と共に、2017年を迎えることにいたしましょう。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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