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契約書について ~弁護士相談・契約書チェックのすすめ~

-桑原ブログ , ■弁護士ブログ

2014.12.25

皆さん、契約書と聞いて、何をイメージするでしょうか。

銀行で口座を開設する、不動産屋で賃貸アパートを借りる、自動車を購入してローンを組む、レンタルDVD 店で会員カードを発行してもらう、などなど。誰でも「●●契約書」という書面に署名捺印をされたことはあると思います。

契約書は、両当事者間において、今後一定の法律関係が生じることを前提に、両当事者間で争いのない事項(合意・約束する事項)を、書面を持って明確にするための書類、と定義づけることができます。

 

多くの方は、儀式として契約書への署名・捺印を行っているでしょうから、「●●契約書」の不動文字で書かれた、たくさんの契約条項を、1条1条しっかり読み込んだ上で署名捺印される方は非常に少ない、というか、ほとんどいないというのが実態でしょう。

しかし、契約書への署名・捺印は、決して儀式として行われるものではありません。
契約書に署名・捺印してしまうと、不利な条項がたくさん記載されていても、その不利な記載内容に署名した人は拘束されてしまいます。
そんな条項は読んでいないとか、そんな不利な条項を契約書にうたうようなひどい会社だとは思わなかった、などと訴えても、裁判では原則として負けてしまうのです。

契約書は、契約者が、少しでも自己に有利な契約条件で相手方と取引を行うために取り交わすものですから、自己にとって不利な条項があれば、適用除外をお願いしたり、特記事項として別途条項を定め、不利な条項は可能な限り減らしておく必要があるのです。

 

また、経営者の方にぜひお伝えしておきたいことがあります。

日々、様々な契約書を取り交わしていらっしゃると思いますが、今お使いの契約書はどうやって作成されましたか?
我々は業務として契約書のチェックもいたしますが、インターネットから自社の業務に該当するところだけ抜き出して作成した、業界他社の契約書を見よう見まねで作成したという方が、実に多くいらっしゃいます。

経営者は、自社の契約書が、自社にとって有利な記載内容となっているか、確認する必要がありますから、自社の契約書を見直すとともに、他社の契約書に署名・捺印する場合にも、まずは弁護士にチェックしてもらうことを強くお勧めします。

 

当事務所では、顧問様には無料で契約書チェックをさせていただいておりますので、ぜひご活用ください。

問題解決に向けて、全力を尽くします。まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

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