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佐賀県弁護士会・捜査弁護研修(被疑者ノート・美和ノートの活用)

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2010.07.06

先日、姫路の赤松弁護士に佐賀県弁護士会までお越し頂き、
刑事事件における被疑者弁護活動の研修が行われました。

被疑者段階で黙秘権を行使すること、供述調書への署名捺印を拒否することは、
被疑者に取っては当たり前の権利であるのに、それをしない被疑者も多ければ、
それをそもそも指導していない弁護人も多すぎる。

被疑者ノート美和ノートを被疑者に差し入れるのは原則である。
しかし、差し入れるだけ、教えるだけでは、
被疑者は警察官の様々な取調誘導行為、威迫行為等によって、
結局、黙秘権を行使しきれるものではないし、
被疑者にとっては不利な(真実と異なる)供述調書・自白調書を作られてしまうことを、
弁護人は知っておかなければならない。
そのためには、連日面会をし、被疑者を励まし続けることも大事である。

また、24時間一緒にいる警察官(警察組織)との関係で、
何回か、数十分から1,2時間程度の接見をしただけの弁護人にとって、
被疑者との信頼関係を構築することがいかにハードルが高いか、も自覚しておくべきである。

被疑者ノートや美和ノートの存在は知っていましたが、
実際これまで十分に活用してきたとは、いいがたく、
赤松先生の話には、大変、感銘を受けました。

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