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COLUMN

弁護士のコラム

公開日:2020.04.07

法律事務所としての新型コロナウイルス対策

桑原ブログ

今日、福岡にも、緊急事態宣言が発せられます。
現在の感染拡大状況からして、今回発せられる地域以外にも順次、発せられていくことは確実と予想されます。

私も福岡、佐賀、武雄と3オフィスを構える法律事務所として、福岡に緊急事態宣言が出された後の福岡県による緊急事態措置に対して、迅速・的確に事務所としての顧客対応、従業員対応方針を固めていかなくてはなりません。

いろいろな媒体から情報を集め、当面の事務所としての基本方針を昨日所内で発表し、所員のオフィス間移動の禁止を含め、様々な打ち手を所員に共有したところですが、各論ではたくさん詰めていかなければならないことがあり、改めて普段からのリスク管理に対する認識の甘さを痛感しているところです。

経営者の方や、労務担当の方にとっても、たくさんの情報が氾濫している中で、何を参考に対策を練ればよいのか悩まれている方もいると思いますが、政府の「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン」は、比較的経営者、労務担当者目線で、事業運営上の課題について整理されていましたので、共有いたします。

https://www.mhlw.go.jp/…/kenkou/kekkaku-kanse…/pdf/09-11.pdf

私自身、見落としていた視点や深く考えていなかった視点に気づかされましたし、改めてこれまで、自分自身が圧倒的当事者意識に乏しかったことにも気づかされました。今から挽回します。

「三密を避けよ」と言われていますが、政治家の皆さんの発言が、3つの円の真ん中だけを避ければよいと思われる表現が多いのが気になります。今は、密閉、密集、密接、すべての「密」を避けるべきステージだと思います。「3つの密をすべて避けよ」と明確なメッセージを期待したいところです。

 

代表・弁護士 桑原 貴洋

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