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COLUMN

弁護士・スタッフブログ / コラム

2010.12.12 / 桑原ブログ

旧司法試験制度と法科大学院制度・どっちがよかった?

2010年の新司法試験の合格率は25.4%だそうです。この点、以前私のブログでも、投稿しました。
そして、いろいろと法科大学院には問題があったこと、問題がいろいろと浮き彫りになってきたことも書きました。

私が合格した平成7年のころは、司法試験の受験者数が2万人台、合格者数が700人台、合格率は2%台、最年少合格者は20歳か21歳、平均合格年齢28~9歳でした。それでも、誰でも受けられる試験ということもあって、本気ではないが、試しに受けてみるという学生や、他に仕事を持ちながら受験をし続ける社会人の方などが相当数いたのも事実であり、実質的な合格率はもっと高かったと思いますし、長年受け続ける方も相当数いましたから、結果として平均年齢が引き上げられていた事実もあると思います(合格者の一番多い世代は、おそらく24歳~28歳辺りだったはずです)。

単純に、旧司法試験を前提に合格者数2000人程度、と設定すれば、毎年3倍ペース(700人台との対比で)で合格者が増えていきますから、年々合格率は上がっていったでしょうし、いろいろなジャンルの方が試験を受けて(ある程度の猛勉強は必要でしょうが)、合格することも可能な制度となっていたはずです。

現在の法科大学院は、皆高い学費を支払って、本気で新司法試験を目指して2,3年勉強に励むのですから、全員が本気で司法試験合格目指して受験しているわけです。それで、受験者数が8000人~9000人、合格者が2000人ちょっと、合格率が25.4%、最年少合格者は24歳、平均合格年齢28~9歳と言われますと、合格者数が増えた以外には何も変わっていないじゃないか。
昔の司法試験を続けていた方が、制度としてはよかったのではないか、などと思ってしまいます。

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