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弁護士・スタッフブログ / コラム

2012.09.27 / 桑原ブログ

民法を理解しよう・・・意思表示(まとめ)

「意思表示」が民法の基本です。

そして,民法の中でも最重要概念ともいえるのが,「契約」です。
契約とは,ある一定の法律効果を発生させるために,複数の当事者間において,「意思表示」が合致すること,です。

これらのことは,従前のブログにも記載しました。

民法を理解しよう・・・意思表示とは?

民法を理解しよう・・・意思表示と契約

売買契約,賃貸借契約,雇用契約,請負契約,和解契約など,民法の契約法のところに既定のある契約のみならず,債権譲渡契約,抵当権設定契約,保険契約,運送契約など,必ずしも民法の契約法には出てこない契約もたくさん存在します。

これら契約の成立要件となる各当事者の行為が,意思表示なのです。

そして,意思表示自体がそもそも無効であったり(民法を理解しよう・・・意思表示が無効な場合),意思表示が取消されたりすると(民法を理解しよう・・・契約を打ち消す意思表示の中の取消の意思表示),その意思表示は初めからなかったわけなので,契約の成立要件の一部または全部が欠ける結果,契約は成立していないことになります。

意思表示自体には何の問題もなく,契約が成立した後に,契約を解消する意思表示である解除や,契約により発生した債権債務関係を消滅させる意思表示である免除消滅時効の援用民法を理解しよう・・・契約以外の意思表示)などもあります。

ちなみに,取消・解除・免除・消滅時効などは,その意思表示をすれば直ちにその法律効果が発生するので,単独行為と言います。
遺言書なども,単独行為の典型ですね。

複数当事者間で意思表示の合致によって法律効果が発生する契約

1人の一方的意思表示によって法律効果が発生する単独行為

「意思表示」という概念を,理解できたでしょうか?

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