公開日:2020.05.11
最終更新日:2021.12.24
CASE
- 会社の倒産・再生
- 企業法務
手形の不渡りを出してしまいそうな時はどうすればよい?
目次CONTENTS
Q. 会社の資金繰りが悪化して手形の不渡りを出してしまいそうです。どうすればよいですか?
A. 会社の収益状況や支出状況などを精査して、今後会社の再生ができるのか、清算をするのか、検討する必要があります。
また、破産や民事再生などの法的手続に進まざるを得ないとしても、いつどのタイミングで、どのような処理をすべきか(あるいはしてはならないのか)、手続を行う上でどのような問題があるのかは、会社の資産や負債の状況、保証人の有無等によって様々です。
素人判断でしてはいけないことを行ってしまい、あるいは速やかに行うべきことを失念するなどして、倒産処理が紛糾したり混乱したり、思わぬ不利益を被ることもあり得ますので、お早めに弁護士にご相談いただくことをおすすめいたします。

【監修】 弁護士法人桑原法律事務所 弁護士 桑原貴洋 (代表/福岡オフィス所長)
- 保有資格: 弁護士・MBA(経営学修士)・税理士・家族信託専門士
- 略歴: 1998年弁護士登録。福岡県弁護士会所属。日本弁護士連合会 理事、九州弁護士会連合会 理事、佐賀県弁護士会 会長などを歴任。