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  • 遺産相続・高齢者問題

遺産分割を行う時期

目次CONTENTS

本記事では,遺産分割を行う時期について,弁護士が解説いたします。

【原則】遺産分割はいつでもできるが,早い方がよい

相続が生じると,相続人は他の相続人に対し,原則として,いつでも遺産分割をすることができます(民法907条1項)

ただ,相続が生じて時間が経過すればするほど,遺産分割をしようとしたときにトラブルになる可能性は高まりますので,早めに遺産分割することをおすすめします

なお,相続人の有する遺産分割請求権が消滅時効にかかることはありません。ただし,遺産に含まれる個別の財産について取得時効が完成する場合は,その財産は遺産分割の対象から外れてしまうことになります。

【例外】遺産分割の禁止

例外として遺産分割を禁止できる場合があります。

例えば,「~までは,遺産を分割してはならない」と遺言で定めることによって,禁止することができます。また,協議,調停,審判において遺産分割を禁止することを定めることもできます。

なお,いずれの方法で遺産分割を禁止したとしても,その禁止期間については,5年間が限度であると考えられています。