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LEGAL COLUMN

法律コラム

公開日:2022.06.02

CASE

  • 債務整理の解決事例

個人再生の住宅ローン特則を使い、自宅を守りながら借金の減額に成功した事例

目次CONTENTS

事案の概要

  • 債務整理の手続き:個人再生
  • 借金の原因:住宅ローンの支払いと生活費の負担
  • 債権者数:10~20社
  • 負債総額:住宅ローンを含め500~1000万円
  • 結果:住宅ローンを除く借金(再生債権)を5分の1に圧縮

相談までの経緯

依頼者様は、住宅ローンの支払いをしながら生活をしていくなかで、借り入れを繰り返してしまい、借金を返済していくのが困難になってしまいました。

自宅は残したいとのご希望だったため、個人再生を選択されました。

弁護士の活動

弁護士が受任後、個人再生申立ての準備にとりかかりました。

固定資産税評価額を前提として、自宅にそれなりの価値がつきそうであったため、不動産業者に自宅を簡易査定してもらうなどしながら、慎重に申し立て準備を進めました。

結果

個人再生の申し立て後、滞りなく開始決定が出されました。

懸案していた自宅の価値についても、簡易査定の金額を前提に手続きが進行しました。結果、過大な再生計画となることもなく、無事に再生計画の認可決定が出されました。

依頼者様の自宅を守りながら、住宅ローンを除く借金を5分の1に圧縮することができました。