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LEGAL COLUMN

法律コラム

公開日:2022.12.13

CASE

  • 破産の解決事例

(他社で多額の弁護士費用を提案されたが)より現実的な費用を提案し、受任した事案

目次CONTENTS

事案の概要

  • 債務整理の手続き:自己破産
  • 借金の原因:事業資金
  • 債権者数:9社
  • 負債総額:820万前後
  • 結果:免責

相談までの経緯

会社の経営に行き詰まり、会社とご自身(社長)について債務整理のご相談をいただきました。

お話しを聞く限り破産相当であり、社長本人も破産を望まれましたので、破産で進めていきましょうとなりました。弁護士費用の話になったところ、社長のほうから、「別の法律事務所では破産の場合、法人・個人あわせて200万円の弁護士費用がかかる旨言われたが、そこまでの手持ち資金がない」とのご相談をいただきました。

弁護士の活動

200万円という数字も決して法外な金額ではなかったのですが、想定される業務量からすると200万円いただかなくとも十分対応可能だろうと考え、大幅に減額した金額で弁護士費用のご提案をさせていただきました。社長個人については法テラスによる扶助も想定できましたので、その点についても併せてご提案させていただきました。

結果

金額等にご納得をいただき、弊所にご依頼をいただきました。