公開日:2022.02.10
- 相続・高齢者問題の解決事例
数億円という多額の遺産が絡む相続事案で、遺産分割協議を早期にまとめた事例
【本記事の監修】 弁護士法人桑原法律事務所 弁護士 桑原貴洋 (代表/福岡オフィス所長)
- 保有資格: 弁護士・MBA(経営学修士)・税理士・家族信託専門士
- 略歴: 1998年弁護士登録。福岡県弁護士会所属。
日本弁護士連合会 理事、九州弁護士会連合会 理事、佐賀県弁護士会 会長などを歴任。
目次CONTENTS
事案の概要
- 依頼者 女性
- 相続人 依頼者を含めて数名
- 遺産 計数億円
- 手続き
・遺言書の検認
・遺産分割協議及び協議結果に基づく各種合意書の作成
・その後の遺産の分配
相談までの経緯
依頼者様は、お母様が亡くなられた後、遺言書の検認*をする際に、弁護士のサポートの必要性を感じ、当事務所にご依頼いただきました。
※遺言書の検認とは:家庭裁判所で、相続人等の立会いのもと、遺言書の開封や内容の確認を行うこと。
弁護士の活動
まず、遺言書の検認申立てを行いました。 遺言書の内容が不十分だったため、依頼者様のご意向に基づき、不十分な点を補足しながら遺産分割協議を実施しました。
協議がまとまって以降は、協議の結果に基づき、遺産の分配を実施しました。
結果
多額の遺産が絡む事案でしたが、依頼者様のご意向に沿った遺産分割協議を、早期(数ヶ月)にまとめることに成功しました。