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法律コラム

公開日:2020.04.13 最終更新日:2021.12.24

CASE

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  • 会社の倒産・再生

民事再生とは?利用できる条件は?メリット・デメリットについても解説

目次CONTENTS

この記事では、民事再生手続きについて、弁護士がくわしく解説いたします。

民事再生手続きとは

民事再生手続きとは、事業は継続しつつ、負債の一部を免除してもらう手続きです。

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民事再生のメリット

民事再生手続きのメリットは、負債が減らせて、財産を残すことができ、会社を守ることができる点です。

民事再生のデメリット

民事再生手続きには、デメリットもあります。

再生手続きの要件を満たしていたとしても、会社の規模・状況・負債額等々により、弁護士費用が高額になる場合があります。
また、裁判所に予納金を納める必要があり、こちらも負債額に応じて変動し、少なくとも200万円程度は必要になります(個人再生手続は除きます)。

※上記記載の条件、費用等の説明は一部になりますので、くわしくは弁護士にご相談ください。

どんな会社でも民事再生手続きを利用できる?

民事再生手続きには、いくつか条件があります。その中から一つ挙げると、「安定した収入」になります。たとえば、「負債により資金繰りは悪化しているが、事業自体は順調で黒字が出ている」といったケースです。

※上記の条件の説明は一部になりますので、くわしくは弁護士にご相談ください。

民事再生では財産はすべて取り上げられる?

いいえ。その財産がなくなることで事業の継続が困難になるようであれば、再生の趣旨から外れてしまうため、しかるべき手続きを踏むことで、財産を残すことができます。

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※本記事は、公開日時点の法律や情報をもとに執筆しております。